めざましカーテン「mornin'plus」を使ってみました

朝起きるのが一番苦手です。

予定が入っている時はちゃんと起きるのだけど、入っていないともう無限に寝ている。
夜しか用事がないときは、大体夕方まで布団に出たり入ったりを繰り返している。

ダメなことは分かっているんだけど、肉体的にしょうがないじゃないですか~、
と思いつつ、いったん機械の力に頼ってみることにした。

 めざましカーテン morinin'+
開発した会社のインタビュー記事を読んで気になっていたタイミングで、
新バージョンが発売されたというのを見て、ほぼ発作的にポチってみました。お値段 7,538円也。

 
Amazonからお馴染みのピッチピチ&スカスカ梱包で到着。

 
中身は本体と説明書と、特殊なレールに着けるための冶具。我が家は冶具ナシでOKでした。
駆動には単三電池3本が必要ですが、お試し用として本体に入っています。ありがたい。
箱の蓋を開けるとアプリをダウンロードするように促されるので、そのままAppStoreへ。
(ありがとうございますって言われると、すごく親しみが沸きますね)

  
AppStoreから適当に検索してダウンロード。
アプリを起動すると、めちゃんこ分かりやすいイラストと誘導でサクサク設定が進んでいきます。

 
絶縁シートを取るために本体背面を開けるとき、すこし開け方にコツが要り苦戦しました。
通電するとランプがゆっくり点灯して、接続待ちの状態になります。

 
iPhoneからの設定はBluetoothで行うので、ONにしていないと警告が出ます。
その後、ONにした瞬間に秒速で接続されたのでビビりました。

   
あとはもう素直に画面の指示に従っていくだけ。カーテンは中央から左右どちらかを開ける感じですね。
イラストが分かりやすいだけでなく、アニメーションもかわいらしくてたまりません。

 
カーテンをひっかけているフックを外し、その間にmornin'plusを潜ませます。



真ん中のボタンを押し込むと、取付用の車輪が横を向いてレール挿し込めるようになる(気持ち良い)。
特に下調べせず買ってしまったのだけど、何も問題なく装着できました。
駆動用の車輪が本体から出てきて、レールに押さえつけながら回ることでカーテンが開かれていきます。



 
動作チェックが終わったら、アプリから細かい設定をすることができます。
とりあえず明日ちゃんと起きれることを願って、眠ってみることにします……!



一週間試しに使ってみた結果、

カーテンを開くことって、すげー大事なんだ!

ということが分かりました。


morininの効果としては、位置関係的な問題もあると思うのだけど、
大抵タイヤがレールに押し付けられるときのモーター音で目が覚めてしまいました。
ただ、それが一概に悪いことだとも思えないんですよね。

モーター音でうっすら目が覚めると、そのままカーテンを開く音も聞こえてきます。
「あー動いているなー」と耳を傾けていると、そのうちに日光が入ってくるんですね。
その時の目覚め方って、目覚まし時計とかで起こされるのとは違い、
無理矢理感がないというか、うー眠いけど起きてみるかぁ、という気分になるものでした。

なんというか、カーテンを開く間の動作音(音による刺激)と、
その後入ってくる光(視覚的な刺激)が、
それぞれトゲの無い感じでゆるやかに連続して入ってくるので、
眠いなか起こされるときの絶望的に嫌な感じが発生しないんだと思います。

とにかくやさしい起こされ方をするので、
そこから頑張らないと二度寝をしてしまうのは変わりないんですが(笑)、
朝一番の不快感・絶望感が解消されただけでもすごく良い買い物だと思いました。

カーテンを開くことでゆるやかな目覚めを提供するという効果はホンモノだと思うので、
これからも使い続けてみます。

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